中国のクレジットカード事情 58995899.com

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Credit Cards 中国のクレジットカード事情

マスターカード (Mastercard)
ビザカード (VISA)
アメリカンエクスプレス (American Express)
JCB カード (JCB)
ダイナースカード (Diners)

主要航空会社,ホテル、旅行代理店、そしてほとんどの高級レストランやバー、デパート (友誼商店: Friendship Store) でクレジットカードを使える。
中国ではクレジット・カードは決済手段となじみがない。銀行カードの発行枚数は膨大だが、クレジット・カードはまだそれに及ばず,多くはキャッシュ・カード機能付きデビット・カードだ。しかも、クレジット・カードの多くが預金担保型のセキュアード・カードであり,世界で一般的な無担保で与信が供与されるクレジット・カードは少ない。中国でクレジット・カードが普及しにくかった背景として
①消費水準が低い。クレジット・カードを利用する場が限られる。
②個人信用情報の共有システムの不備。クレジット・カードにかかわるインフラに多くの問題あり。
などがある。
とはいえ,クレジット・カードの普及は進んでいる。都市部では所得水準の上昇によって個人消費が盛り上がっている。これとともにクレジット・カードへのニーズも高まっていくはずだ。さらに政府の取り組みにより、都市部でカード・インフラの整備が進められている。外資系銀行による中国進出も進んでいる。
中国でクレジット・カード・ローンが根付くかどうかは不透明だが,これまで中国で個人向けの小口ローンが提供されてこなかったことや、同じ消費パターンを有するといわれる香港や台湾ですでにカード・ローンが普及していることは支援材料だ。
日本のカード関連会社のなかでは、JCB以外は中国に本格的に進出していない。
中国ではショッピングでのデビット・カードの利用も限定的だ。デビット・カードの発行枚数自体はクレジット・カードをはるかに上回るが、利用は預金の入出金という、キャッシュ・カード機能が中心である。
セキュアード・カードの会員になるには、銀行に専用口座を開設し、一定額を入金せねばならない。つまり預金額が与信枠となるのだ。セキュアード・カードは、利用額が預金範囲内に限定される点でデビット・カードと似ている。デビット・カードは即時決済だが、セキュアード・カードは決済までに一定の猶予期間が設けられていて,猶予期間を過ぎても、最低返済額を支払えば、残金はローンになる。また,預金はあくまで担保であり、決済資金は別途用意せねばならない。