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中国への留学ばなし

オリンピックも終わり、さらに活気に沸く中国。世界的な金融不況もなんのその。世界で最も底堅い経済力を見せています。国際社会での存在感も増し、日本でも大学やビジネスで中国語を学んだり、必要性を感じている人も増えています。言葉を学ぶには何といっても現地へ行くのが一番ですが、中国に関するマイナスイメージの報道も多い最近、“中国留学はしてみたいけれど、大丈夫なのか不安”という人も多いことでしょう。そこで、中国留学の事情に詳しいステップアップ株式会社の伊藤さんにお話を伺い,情報の夏休みに行ける中国短期留学プログラムと、中国の現状について以下にご紹介します。

「中国は、いろいろな面で日本とは違いますから、充分に備える必要はあると思います。ただ、あまり極端に身構えてしまうのも良くないです。異文化交流はどんな文化でもそうですが、実際に現地を訪れて、自分の目で何が起きているのか確認することに価値があると言えるでしょう。」
「ちゃんとした留学斡旋業者は,出発前に何かしらの形で現地情報を提供し、注意すべきことも詳細に案内してくれますが、ただ、中国に限って言えば、お問い合わせに、食の安全や治安についての問題は増えていますね」。

 食に関する問い合わせの中心は、“どういったところで食べれば良いのか”ということだそうです。これについて伊藤さんは「学校内の飲食施設は比較的安全と考えてよろしいでしょう。学外のレストランについてはホストファミリー、もしくは学校の先生や、学友など、信頼のおける情報源からの情報に従うのがよろしいでしょう。日本とは水が違うので、生水は禁物ですし、露店の果物なども手を出さない方がよろしいでしょう。原則として火を通さない食べ物は食べない方が良いですね。」

さらに伊藤さんが中国留学の際の注意事項としてあげるのが、交通事情。
「中国は右側通行で、赤信号でも車の右折は認められているなど、むしろ米国の交通ルールに近く、日本とはルールが違います。オリンピック後マナー自体は良くなっていと言われていますが、車の数も増え、渋滞も多いです。短期の留学であれば学校の近くに滞在し、通学は徒歩が無難です。」

1ヶ月以内で文化体験や見学も盛りだくさんな中国語短期留学

短期留学が多い英語圏留学と異なり、中国留学は,ほとんどが半年や1年以上の長期間のもの。そこで、そこまでは時間がとれないという方や、自信がないという方に人気なのは、2週間または4週間の中国語の短期留学プログラムです。例えば(株)日中文化交流センターの渡辺さんは,「4週間プログラムは北京と上海を2週間ずつ、2週間プログラムは昨年まではどちらか1都市のみでしたが、今年から1都市と2都市から選べることになりました。2週間プログラムは大学生が8割で、あとは60歳以上のシニアのご参加が多いですが、4週間プログラムはほとんどの参加者の方が大学生です。中国語専攻の方もいらっしゃいますが、ほとんどの方が第2外国語やラジオ講座で学んだ程度の初級レベル。中国は初めてだけれど、旅行よりも文化体験や勉強をしたいから短期留学を選んだという方が多いですね」とおっしゃっています。「例年北京、上海ともに、滞在は大学構内の留学生専用の寮ですが、ことしはオリンピックなどの関係から大学付近の3つ星レベル以上のホテルを予定しています。平日の午前中は中国語の授業を受け、午後や夜に週3〜4日ほど観光や文化講座、週末にも近郊への小旅行が組まれています。「1人で参加される方が多いのですが、出発前のオリエンテーションでメンバーの顔合わせもありますし、いっしょに太極拳に挑戦したり、中国式マッサージを受けたり、観光したりしながら、すぐに仲良くなりますね。帰国後も連絡をとりあって、いっしょに遊びにいったり、集まったりしているようですよ。大学内に宿泊するので安全ですし、日本語のできる現地スタッフが学校のすぐ近くのオフィスにおり、文化研修のお手伝いや観光のアレンジをし、全日程に同行をします。また病気など困ったときのケアもいたしますので、中国語に自信のない方も安心してご参加いただけます。短期留学をきっかけに“中国っておもしろいし、もっと行きたい”と、休学して長期留学という方もいらっしゃいますよ。もちろん、最初から長期留学の下見を兼ねて参加される方もいらっしゃいますね」。プログラムは8月半ばから9月半ば。申し込みは約1ヶ月前の7月中旬とのことです。

人気のマンツーマンレッスン 1週間だけの中国留学

20代後半から30代前半の社会人を中心に人気を集めているのが、1週間のショートステイ留学。北京または上海、大連の三ツ星以上のホテルに滞在しながら、マンツーマンでの中国語レッスンを受けます。「いずれの場合も、滞在先のホテルは教室から徒歩圏内。基本的には弊社オフィスでの受講になりますが、上海では復旦大学の教室を借りて大学の先生からレッスンを受けることもできるので、留学気分も味わえますよ。多少は中国語を勉強したことのある参加者の方がほとんどですが、マンツーマンのため各個人のレベルに応じたレッスンが受けられますので、まったくの初心者の方でも大丈夫です。中には長期留学の下見を兼ねて参加される方もいらっしゃいますが、むしろ多いのが“長期留学は無理だから、せめて1週間でも体験したい”という方。1週間で休暇と旅行と勉強と、ついでに留学気分も味わおうという方が多いですね」。

 基本プランは、宿泊と16コマ分の授業料、それに空港送迎がついています。オプションで授業や文化講座を追加したり、先生に観光案内をしてもらうことも可能です。「苦手な分野を集中的に学んだり、午前中に実践的な授業を受けたら午後は実際に街に出て試してみたりなど、1週間でもかなり密度の濃い期間にすることができるのは、マンツーマンレッスンならでは。例え短期間でも、中国で中国人から中国語を学ぶというのは、日本での勉強とは比較にならない効果があると思いますよ。何よりも、日本でこの金額でマンツーマンレッスンを受けるというのは、不可能でしょう」。また、出発曜日などの制約もいっさいなく、申し込みも出発の2週間前まで受付可能。急に休暇が決まっても、週の半ばからの1週間しか行けなくても参加できるので、忙しい社会人にもピッタリです。プラス・マイナスの両方の面で何かと話題にのぼる中国。今年の夏は、そのナマの中国を、自分の目で見て確かめてみませんか?

中国語の標準語を学ぶには

中国のどこに留学するかで迷うのは「きれいな標準語」がどこに行けば身につくのかというポイントです。一般的には北京、天津、東北3省が中国語の標準語圏と言われています。しかし厳密にいえば,黒龍江、吉林の2省だけなのです。日本人に人気がある大連はイントネーションの抑揚が大きく、北京・天津はやや巻き舌が強いと言われています。先に挙げた2省も,100%標準的かというとそうではなく、語尾のer化が激しいと言われています。具体的には,校門の意味の「大門」は,よく「ダーマール」と発音されます。er化に慣れていないと「ダーマール」と言われても何のことか分かりません。100%正確な「標準語」を使っているのは、中国の訓練されたアナウンサーだけだと考えるほうが懸命でしょう。

中国は国土が広大で、50以上の民族を持ちます。地域ごとに強い方言があり、地域ごとの訛りを持ちます。確かに「標準語」は中国政府が正しいと認めた「中国語」ですが,実生活の視点からみると、「標準語」は東北2省で使われている「中国語」,つまり「東北2省の中国語」なのです。

巻き舌の強い「北京・天津中国語」、巻き舌が弱い「上海中国語」、イントネーションが激しい「大連中国語」、そして「東北2省中国語」。実際に中国で暮らしている者から見ると、「標準」なのではなく、東北2省という特定の地域に住む中国人と、アナウンサーが使っている「中国語の一種」なのです。

東北2省で勉強するメリットは,「正しい発音」が身につくこと。中国では北京人も広州人も、テレビでアナウンサーが話す「東北2省中国語」に聞き慣れています。ですから「正しい発音」で話せるようになれば、自分が話す内容を相手に聞き取ってもらえる確率は上がります。

逆にデメリットは、「東北2省中国語」以外の中国語を聞き取りにくくなるということです。ハルビンで留学して上海人と会話をしようとすると、聞き取れない単語がいくつもあると思います。ですが、これは中国のどこで勉強しても同じことです。私は上海で留学しましたが、巻き舌の「北京・天津中国語」、イントネーションが強い「大連中国語」は言うまでもなく、er化の強い「東北2省中国語」もすべて聞きにくいといえます。

中国国内の就職予定地域に留学を!

結論としては,将来,住みたいか就職したい場所に留学することです。留学後に北京で就職するつもりなら北京で留学するわけです。中国のどこでどんな「中国語」を学んでも、かならずある程度の不都合は出ます。アナウンサーと同じ発音を身につけたいのならば、er化音に注意しながら東北2省で留学することです。ですが、「標準」かどうかは留学先を選ぶ上での絶対条件になるものではありません。ですから、「歴史が好きなので西安で勉強したい。でも標準語じゃないのが心配」と悩んでいるなら、迷うことなく西安に留学すべきです。

また、経済用語の授業がある、武術のコースがある、発音矯正の授業があるなど、一般の大学にはないカリキュラムを持っている学校もあります。留学の目的がはっきりしている方には、こういったカリキュラムでの選び方もおすすめします。

さらに、会社を辞めて留学に来て、そのまま中国で就職する予定の方には、上海・広東省など就職先の多い地域への留学をおすすめします。同じ中国でも地方の小都市とは情報量が圧倒的に違いますし、面接などでも便利なのです。